■名作が語る“もうひとつの鉄道史”■原口隆行■国書刊行会■2006年07月この著者の新着メールを登録する発行年月:2006年07月登録情報サイズ:単行本ページ数:327pISBN:9784336047854【内容情報】(「BOOK」データベースより)松本清張、内田百〓(けん)、太宰治らの作品に登場する日本各地の駅を訪れ、現地を徹底取材して綴った、文学と鉄道をめぐる、紀行×エッセー×評論集。季刊誌『旅と鉄道』の人気連載がついに単行本化。写真多数収録。【目次】(「BOOK」データベースより)松本清張の『点と線』—社会派推理小説の舞台裏/内田百〓(けん)の『東海道刈谷駅』—小説でとらえた友人・宮城道雄の死/尾崎一雄の身辺小説—梅香る単線の小駅/白柳秀湖の『駅夫日記』—環状線に明治を求めて/志賀直哉の『和解』—白樺派の里にその足跡を追って/山本有三の『路傍の石』—鉄橋に思いを込めて/芥川龍之介の『庭』—その真実と虚構の間で…/堀辰雄の『風立ちぬ』『菜穂子』『斑雪』—憂愁を秘めた信州の高原駅/永遠の名作『雪国』—上越国境に川端康成を追って/津軽の俊才太宰治—恍惚と不安の四十年/誇り高き天才詩人石川啄木—挫折と流浪の足跡/文学と映画に見る終着駅—さいはての旅情と郷愁/文学でしのぶ夜汽車—ひとびとの思いと人生を乗せて【著者情報】(「BOOK」データベースより)原口隆行(ハラグチタカユキ)昭和13年(1938)、東京に生まれる。昭和38年(1963)、上智大学経済学部卒業。同年凸版印刷に入社。昭和57年(1982)、フリーになり、執筆活動に入る。雑誌『鉄道ジャーナル』『旅』『旅と鉄道』などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 人文・思想・社会> 文学> その他 |