拝金社会主義中国

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■ちくま新書■遠藤誉■筑摩書房■2010年02月発行年月:2010年02月 ページ数:248p サイズ:新書 ISBN:9784480065346 遠藤誉(エンドウホマレ)1941年中国長春市生まれ。’53年日本帰国。理学博士。筑波大学名誉教授、留学生教育学会名誉会長、北京大学日本研究センター特約研究員。ユニバース(株)留学事業最高顧問。その他、中国国務院西部開発弁公室人材開発法規組人材開発顧問、内閣府総合科学技術会議専門委員、中国社会科学院社会学研究所研究員(教授)、上海交通大学客員教授などを歴任。『不条理のかなた』で読売新聞ヒューマンドキュメンタリー大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 改革開放で何が変わったのか(「向前看」から「向銭看」への大転換/大学入試が再開ー知識人弾圧から知識人尊重へと転換 ほか)/第2章 「向銭看」行進曲に合わせて踊っていたら(「銭!」とせがむ群衆に代わって/マイホーム、マイカーに向かって進め! ほか)/第3章 結婚できない「デキル女」たち(なぜ「デキル女」が結婚できないのか?/公園で婿を探す、「デキル女」の父母たち ほか)/第4章 銭に向かって進んだ結果の就職難(二〇〇九年だけで二〇〇万人の大卒生が未就労/大卒就職率低下のわけ ほか)/第5章 「先富」から「共富」への苦闘ー格差と優遇策の狭間で(不平等な条件下での競争が増幅させた格差と階級/共産党が資本家階級を容認?! ほか) 中国は、「共産党が支配する社会主義国家」がこの地球から消えていくのを防ぐため、個人による金儲けを解禁、奨励してきた。その結果、中国経済は大躍進を遂げ、人々はリッチになった。その一方で、職に就けない大卒者が七百万人にも達し、階級差が生まれ、農民たちは最下層で貧しさに喘いでいる。国は生き残ったが「社会主義」は生き残ったのだろうか?経済だけは加速しながら、その陰で様々な問題が浮き彫りになってきた、隣の国では今何が起きているのか。 本 人文・思想・社会 社会科学 社会科学全般
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